とある社畜の備忘録

日々の記録

俺はいま千葉にいる

…とかいうタイトルで、日記書こうと黄昏ながら思ってたら、一変鬱になった。

こんばんわ。

昨日は、えー、1日家にいたのかな。

あぁ途中でスーパー買いもの行ったりしたんだけど、車の中がサウナすぎて着替えに戻ったりしてた。

まぁ基本的には家にいました、昨日に関しては特筆することはない。

あぁ、違う。

昨日は夜、彼女が家に来ないってことで、

19時頃から一人で飲み始めたんだった。

近くのスーパーで買った安くなってたお惣菜と、プレミアムモルツ3本。

ずいぶん酔って、横になってたら寝てて、今朝になってた。

今日は起きて、ブラ三いじってからシャワーあびて、午前が終わり。

昼過ぎになったら、彼女が「実験待ちで暇だから」と家にきた。

今日は俺がmixiでプレイしているブラウザ三国志22鯖の1ゲーム目最終日だったので、

1日PCから離れたくなかったのだ。4ヶ月にわたる長期ゲーム。

誰にも邪魔されることもなく最終日を迎えた買ったのだ。

だが、彼女からの申し出を断れはしなかった。

彼女が家に来ても、俺の廃人っぷりにあきれはしていたが、特別文句も言われず、

途中1時間くらいは彼女は寝ていたので気が楽だった。

結局、夕方までどこにも出かけず、俺が方やPCでブラ三をやりながらも、チェスなどしたりして遊んでた。

チェスは3戦ほどしたが全て俺の勝ちだった。果たしてあの子はしっかりと頭で考えてプレイしているのだろうか。

甚だ疑問であるが、勝つことに嫌な気はしないので、ここは流しておく。

夕方、彼女は研究室で予定があると帰っていった。なんとも自分勝手ともとれる行動だと思う。

まぁ俺が廃人っぷりを発揮して、同じ空間にいるにも関わらずゲームに集中していても、大して文句も言ってこないので、

それくらいは許してやろうかと、今この文章を書いていて思った。

彼女が帰ってから俺はゲームに集中した。19時終了のこのゲーム。

彼女が帰ってから、ゲームの残り時間はあと1時間ほどとなっていた。

ここぞとばかりに集中力を発揮し、数十分前のチェスのゲームで使ったよりも頭を使い残り1時間を楽しんだ。

ゲームが終了してから俺は一人で祝杯をあげることにした。

昨日と同じように近くのスーパーへ行き、安くなっている惣菜を3点ほど買い込んだ。

帰宅して、少しだけたまっていた洗いものを片づけ、箸をもち、冷蔵庫からプレミアムモルツ1缶を取り出して、

一人で晩酌をはじめた。共に4ヶ月ゲームを楽しんできた1度も顔を合わせたことのない仲間とインターネットを通して、会話をしながら。

結局、ビールは2本飲んだところでやめにした。

少し酔いを冷まそうと、空き缶2本を外に捨てに行くことにした。

夜風が肌に心地よい。空を見上げると満月だった。

少しうす暗い空を決まった周期で点滅する光が2つほど移動しているのが見えた。

そんな空をしばらく見据えて俺は思った。

ここは千葉なんだな、と。

なかなか遠くまで来たもんだ、と。

まぁ実際、実家から千葉までなんて大した距離もないんだが、

中学高校の頃の俺はとにかく長野から出たかったし、東京・または関東圏に強い憧れをもっていた。

それがいま現実となっているわけだ。(千葉のとても都会とは言えない街ではあるが)

電車を使えば都内まで1時間ほどで着くこともできる。

そんなことを考えて、実家でくすぶっていた頃の自分を思い出して、

いまの悩みなんて少しは小さいんじゃないかと、酔っていたせいもあるだろうが、そんなポジティブな考えを一瞬ではあるがもった。

ボーッと外にいて不審者がられでもしたら面倒だったので、5分もせずに部屋に戻った。

携帯が光っていた。

どうせ彼女がまた暇になったからと連絡をよこしたのだろうと勝手に思っていた。

携帯をとり、メールをチェックすると、研究室からのメールであった。

気分が一気に暗くなった。

なにか、ものすごく深刻な自体に追いやられるようなメールではなかったが、とてもいい気分にはなれないメールであった。

明日の午後も大学に行かなくてはいけないような…そんな感じのメールであった。

内容は説明しても分からないと思うのでふせるが、俺達B4よりもM1,M2の先輩らの方が今頃困惑してるであろう。

B4の俺たちにとっては”行かなくてはならない”とまではいかないにしても確実に明日の午後も大学に”行った方がいい”ととれる内容のメールであった。

だが明日はブラウザ三国志2ゲーム目の開始日。

大体、教授も連絡してくるのが急なんだ。

俺は明日、ほぼ初めてサボることにする。

午前中のゼミは行く。午後の院生らの進捗発表的なものをサボることにする。

行けばそれなりに教授のかわし方など、先輩から”学ぶべき所”はあるわけだが、明日はサボる。

明日の夕方には実家に向けて帰ろうと思ってもいるんだ。

サボること、とても怖いけど。

”明日だけは”…なんて言わない。

今までは色々と比較的真面目に出席していたけど。

これから先もっと逃げ出すことがあると思うから。

”明日も”許してください…。